はい
めちゃくちゃお待たせして久々の更新となりました。
なかなかブログのサイト作成って大変ですね(笑)
さてさて、それはさておき今回は「シリコン」について解説していきたいと思います!
この記事を読んで頂ければ「シリコン」がなんなのか?「ノンシリコン」ってどういうことなのかがわかります。
髪に対しての影響等は長くなりすぎるので別記事にてまとめますね!
今回は、一番肝心な外枠からお話していきます!!
これまでもいくつかの記事で「シリコン」についてふれてきました!
シャンプーの裏事情公開!!していいのかなここれ?意外と知らない、シャンプーの内緒話!!!
シャンプーの成分に特化して解説!!シャンプーの成分表を見るなら一緒に見てね
お時間があればこれらの記事も一応目を通し頂けると嬉しいです!
Contents
シリコンってなんなの?
まずはここからですね!!
今回はやんわりではなく割としっかり目に解説していきます。
なぜならこれを見てくれた人が1人でも多く、自分の知識でちゃんとした価値あるものを手にしてケアできるようになってほしいからです。
最後までついてきてくださいね!!
「シリコン」ではなく「シリコーン」
一応正しい知識として伝えておきますがここは飛ばしても構いません!
見出しの通りシャンプーに使われているのは「シリコン」ではなく「シリコーン」です!!
どちらとも原料は同じ【二酸化ケイ素】というもので地球上で最も資源量が多いと言われており別名でシリカ、石英、水晶など様々な名前で呼ばれています。
「シリコン」
上記の二酸化ケイ素から酸素を剥がしてケイ素だけにした金属ケイ素のことを「シリコン」と呼びます。
主に半導体の基盤材料やシリコン系太陽電池などに使われます。
「シリコーン」
上記の金属ケイ素に有機化合物を結合させた無機と有機の特性を併せ持つ特殊な化合物が「シリコーン」です!!
簡単に言うと「シリコン」は金属、「シリコーン」は化学物質とういことです!
シャンプーに金属はいってます?
理由は知らん(笑)
恐らくシリコンの方が言いやすいからくらいのことだと思う(笑)
「ノンシリコーンシャンプー」
言いにくいよね?
なのでここからは自分も「シリコン」で統一して解説します(笑)
全てシリコーンの事と思ってください!
シリコンのタイプ
シリコンと一概に言ってもいろんな種類と3つのタイプがあるのはご存知ですか?
3つのシリコンタイプ
・ゴムタイプ
パッキンやシリコン調理グッズ人工臓器等
・プラスチックタイプ
樹脂ピアスや割れにくいシリコングラス等
・オイルタイプ
まさにこのタイプが美容に使われてますね!
シャンプー、トリートメント、スプレー等
シリコンの種類とは?
形状の違いで3タイプ書きましたが実際その中で材料名としてはどう記載されているのか一例をあげておきますね。
ジメチコン、シメチコン、ジメチコノール、シリカ、アミノプロピルジメチコン、アモジメチコン、シクロペンタシロキサン、ジメチコンポリオール、ジメチコンコポリオールエチル、ジメチコンコポリオールブチル、ジメチコンコポリオールメチル、メチコン、シクロメチコン、メチコンコプロピルPGベタイン
これらの記載があればシリコンが入っているということです!
シリコン害はあるのか?
シリコンについて話してきましたがここが一番気になりますよね?
結論から言います!
はっきり言って無害です!!
アレルギー性すらありません!
というより恐らく「シリコンは害があります」なんて誰も、聞いても見てもいないと思うんですよね。只のイメージなんです。
ノンシリコンが流行り=シリコンは悪者
このイメージが勝手についてしまっているだけなんです。
実際、ノンシリコンの商品にもノンシリコンと書いていてもシリコンは危険!害がある!と書いている商品はないと思います!
医学の分野でもほとんどの論文において無害と結論づけられています!
食品にもつかわれてる
Twitterの方でも少しお伝えしましたが食品にもシリコンは使われているんです!!
Twitterでした質問の結果はこちら
皆さん結構考えてくれたと思いますが、気になる正解は全てです(笑)
ここに書いてあるもの全て使われることがあるんですよね。
他にも沢山ありますが書きだすときりがないです(笑)
その用途は消泡剤や剥離剤等として使われます!
不思議なんですよねこんなに多くの食品で使われているて、いつも口にしているのに髪の毛に使うのはめちゃくちゃ機にするなんて(笑)
シャンプーにおいてのシリコン
ではなぜシャンプーで使われていて、今更無くすようになったのか?
何のために含まれてるか?
そもそもの話になるのですが、シャンプーにおいてシリコンとはコーティング剤としてふくまれています!
髪の毛の指通りを良くして、つやを出したりするために含まれてるんです。
なぜノンシリコンが生まれたのか?
上記のことを考えるととても疑問になりますが、なぜノンシリコンが生まれたのか?
答えは単純です!!
シャンプーメーカーが流行りを作ってブームを起こしたかったそれだけです。
そうなった時にたまたま目を付けたのがシリコンだっただけ!
おそらくシリコンが目についた理由
- 美容師がシリコンが理由でパーマやカラーがかからないと言い出したから。
- シリコンの原料原価が高いから
これらの理由が主にノンシリコンの始まりだと言われています!
ノンシリコンの矛盾と謎
上記の理由からするとちょっと矛盾が発生していませんかね?
- シリコン入りのシャンプーを使っていてもカラーやパーマはできていましたよね?
- 原価の高いシリコンを抜いたはずなのにノンシリコン高くないですか?
めちゃくちゃおかしな現象ですよね?
中には実際、美容師さんに「シリコンのせいで~~」なんて言われたことがある方がいるとは思いますが、正直に言って少なくとも自分が仕事をしていて「シリコンのせいで仕事ができないよーー!!」なんて事になったことはありません。対策のしようは幾らでもありますし、寧ろあったとしても薬剤等でのダメージ毛に比べたら気にもなりません。
そもそもそんなシリコンのついてるついてないの差に細かく気付ける美容師さんが今のご時世どのくらいいるのだろうか?
どちらかと言うと、美容師自体も「シリコンは悪者」という流れに便乗して言い訳に使ってしまっていたのかもしれませんね。
原価に関しても、正直市販のタイプだと他の記事でも話している通りノンシリコンになったからと言って特段他の成分がよくなっている訳ではありません。そもそも中身にかけられるコストなんて宣伝広告費を考えればたかが知れています。
つまりノンシリコンになることによってめちゃくちゃコストのかかる原料をなくし付加価値として利益を伸ばすことができる。
まぁ儲かるということですよね。
皆さんはまんまとこの戦略に疑いもせずはまっていたりするんです。
ではどうしたらいいのか??
なにが正しいのか?(まとめ)
ここまでお話ししてきたことで
・「シリコン」が一体なんなのか?
・「シリコン」はなぜ悪者になったのか?
・「ノンシリコン」が誰にメリットがあるのか?
が分かって頂けたかと思います!
何が正しいのか?
それは、情報を鵜呑みにせずにちゃんと自分なりに咀嚼して理解する事です。
美容の商品以外もそうですが、間違った認識、間違った使い方がかなり広がってしまっておりそれに便乗したビジネスも少なくありません。
なので私は、こうした記事で皆様に正しい情報を自分の知る限りの全てをお伝えしていきます。
今後もシリコンに関しても更に深堀していきますし、それ以外にも様々な情報を提供していきますので是非ご覧になって知識を自分のものにして、セルフケア力を高めてください!
では、また長くなってきましたのでここらで休憩!!!
次回はシリコンが実際髪にたいしてどういう影響を与えていて、本当にシャンプーに必要なのかをまとめてお伝えしていきたいと思います!!