はい!!
どうも皆さま!
今回は少し気合を入れて読んでくださいね!
少し小難しい話もします!
そう!
シャンプーの裏に書かれている成分表のあの呪文みたいな奴らの話をします!
でも安心してください!
この記事は覚えなくていいです!
なんならシャンプー片手にこの記事を読んでもらえばそのシャンプーがどんなシャンプーなのか自分で解析できるので覚えずに見比べてください!!
Contents
・成分を知る前に改めて知るべきこと
まずは成分を知る前に前回の
記事でもお話ししたことを復習しながら
お伝えしていきます!
一応前回の記事リンク
シャンプーの裏事情公開!!していいのかなここれ?意外と知らない、シャンプーの内緒話!!!
まずはこの大前提を理解してください!
よく様々なサイトや美容師さんから「この成分は良い、悪い」と聞きますがそもそもの話として髪の毛に全く害がないものを追求していったら、カラーやパーマなんてできませんし、シャンプーも選ぶ事ができません。
なんなら寧ろ害がないシャンプーなんてありません(笑)
そこでお願いがあります!
「諦めてください!!(笑)」
良い悪いは諦めて何が必要なのか不必要なのか!
正解ではなく最適解を探しましょう!!
・どの成分もメリット・デメリットがある
まずはここですね!
先程も言った通りまず良い成分も悪い成分も諦めます!
と言うのも悪い成分で有名な「石油系界面活性剤」の「ラウレル硫酸系」などは確かに洗浄力も強く、肌に対しても刺激が強いですがメリットも、勿論あります!
それは価格です!
あいつら原価が安いんすよ!
だから500円前後でシャンプーを買う事が出来るんですよね!
一概に刺激があるからとこれらを全否定してしまうと高いシャンプーしか買えなくなります。
逆に良い成分でも刺激は少ないが洗浄力が弱過ぎては頭を洗う事ができませんよね?
つまり成分の髪に対しての良し悪しだけでなく、価格やその他の要素も踏まえて選んでいく必要があるのです!
毎日毎日高級和牛ばかり食べれないですよね?
無添加の食材ばかり食べてられないですよね?
シャンプーも同じです!
・全てはバランス、作用よりも目的を知る
ではどのように判断するべきなのか?
全てはバランスです!
どのタイプの界面活性剤がメインで使われていてそれを補う為にどのタイプが使われているのかで判断していきます!
一つの成分に固執せずに全体のバランスでそのシャンプーの目的や意図を読み取りチョイスして行くのが大事になってきます!
・成分表で全てはわからない
ここまでで話してきて、この話をすると愕然とする方もいると思いますが受け入れてください笑笑
見出しの通りです!
成分表ではおおよその目的と意図はわかりますが正確な含有量は分かりません。
成分表は法律で決められていて全成分を多い順に書いています(含有量10%未満は順不同)!!
ですがここで問題があります!
A→B→Cと成分が多い順に書かれているとします。
この場合Aが最も多く、Cが最も少ないのはわかりますが可能性としては
A(50%)B(30%)C(20%)
A₍35%)B₍33%₎C(32%)
一例ですがこんな含有比率の可能性もあります
つまりはっきりと断言なんて売ってる人しかわからないんです
なので我々消費者はそこから「目的」と「意図」を読み取って使っていくしかないのです!
そうなんよね!
結構微妙なところでだから、このシャンプーはこうだ!って言えないからこんな感じの解説になったんだ(笑)
・界面活性剤の一覧
さぁここからお待ちかねの成分の話です!
何百という種類のなかから定番の種類を解説していきます!!
紹介の仕方としては各成分を種類ごとに分け特徴を書き、洗浄力・刺激性・泡立ちを(◎・〇・△・罰)の4段階で評価していきます!!
・高級アルコール系
・ラウリル硫酸Na
・ラウレス硫酸Na
特徴
高級とあるが特に高価という意味ではなく、簡単にいうと化学での呼び方として理解してください。
洗浄力が高く、泡立ちもよく安
洗浄力◎・刺激性△・泡立ち◎
・αオレフィン酸
オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
特徴
洗浄力が高く泡立ちもよい!!
高級アルコール系が不人気になり代替用として多く使われています。
洗浄力◎・刺激性△・泡立ち◎
アミノ酸系
・グルタミン酸系
ココイルグルタミン酸Na
ココイルグルタミン酸TEA
ラウロイルグルタミン酸Na
特徴
グルタミン酸というアミノ酸をもとに作った皮膚や髪に対して低刺激!
その代わり洗浄力と泡立ちがよくないし高いが手触りが良い!
洗浄力△・刺激性◎・泡立ち△
・アラニン・グリシン系
ラウロイルアラニンNa
ココイルメチルアラニンNa
ココイルアラニンTEA
ラウロイルサルコシンNa
ココイルサルコシンNa
特長
同じくアミノ酸系で皮膚、髪に対して低刺激だが上記グルタミン酸よりも刺激はでるものの洗浄力、刺激性、泡立ちが安定していますね!!
そしてアミノ酸系もなかなか高価。
洗浄力〇・刺激性〇・泡立ち〇
タウリン系
ココイルメチルタウリンNa
ラウロイルメチルタウリンNa
特長
同じく毛髪に優しく低刺激の洗浄剤!!
だがやはり価格が高い!
洗浄力〇・刺激性◎・泡立ち〇
タンパク質由来系
ココイル加水分解コラーゲンNa
特長
優しく低刺激で、皮膚や髪のタンパクに質に類似しており補修効果も高い!
洗浄力と泡立ちが心もとないですね。
高価である。
洗浄力△・刺激性◎・泡立ち△
スルホコハク酸系
スルホコハク酸ラウリル2Na
特長
泡の持続性にすぐれていて刺激も高級アルコール系に比べ低い
洗浄力〇・刺激性△・泡立ち〇
ベタイン系
ラウラミドプロピルベタイン
ココアン酢酸Na
コカミドプロピルベタイン
特長
ベビーシャンプー等に使用されるよう超優しい成分です
サロン系のシャンプーでも人気の成分ですね!
洗浄力〇・刺激性◎・泡立〇
・アルカリ石けん系
オレイン酸Na
特長
石鹸ですね(笑)
アルカリなので皮膚や髪への刺激は強く水のカルシウムなどとくっついて軋みの原因をつくる。
洗浄力◎・刺激性×・泡立◎
・酸性石けん系
ラウレス̠ー3酢酸Na
特長
アルカリ石鹸系を改良して弱酸性にしたものです。
基本的に高級アルコール系と類似してます!
洗浄力〇・刺激性△・泡立〇
そうなるよね(笑)
結構シンプルに書いたつもりなんよ(笑)
ここに書いてない成分で気になるものがあれば遠慮なくTwitterで質問してください!!!
・成分の解析の仕方
わかりやすいように解析と書いていますが、そこまでのことではありません。
結局詳しい配合量はわからないのでここの成分一覧と照らし合わせて
「水」の次にくるメインの界面活性剤は何なのか?
メインに対してそこから続く界面活性剤はなんなのか?
といったところで「目的」と「意図」を確認しましょう!!
・サロン系のおすすめ!
正直サロン系のシャンプーも美容室で置いているものだと最近は、ネットに出回ることが少なく基本的にサロンでの購入になります!
なので自分がサロンに置いているシャンプーをおすすめしたところで、行きつけの美容室が置いていなければ買えないのでちょっと考え方を変えたおすすめのシャンプーがあります!!
これなんです!
ぶっちゃけ数あるシャンプーから自分に合ったのを探すってめちゃくちゃ手間のかかる作業なんですよね。
ならオーダーメードのシャンプーで自分用のシャンプーを作ったほうが全然いいじゃんっておもうんですよね。
最近だと福岡のパルコでもイベントを開催したりと知名度も結構あがっててInstagramなんかでもかなり投稿が増えてきてますね!
成分も一通り調べましたが基本的にサロン仕様の成分が多かったので中身も良きかと思います!
「あれや、これや探すのが面倒」「オリジナルのシャンプーほしい」
なんて方は是非お試しあれ!!
逆に「いやいや!私はそんな感じよりめちゃくちゃいいものを使いたい!」って方には最近成分的にもめちゃくちゃ特殊で面白く、尚且つワンオクや乃木坂なんかを手掛けてる美容師さんが考案したシャンプーもおすすめですね!!
これですね!
高いけどいいもの、最先端の成分を体験してみたい方にはおすすめです!
いやぁ
今回も長かったねー(笑)
読んでる人大丈夫かな?(笑)
長かったね(笑)
でも最後にまとめとして伝えるなら。
結局500円前後のシャンプーを買うならば基本的に変化はないので、好きな質感、香りでチョイスしていいと思う。
逆に、サロンクオリティを求めるのであれば行きつけのサロンの美容師さんを信じて購入するか作っちゃえばいいですよーって
はなしなんですよね(笑)
長くなりましたが今回の記事も何か皆様の生活の助けになれれば幸いです!!!
ではまた次回!乞うご期待ください!!
[affi id=8][affi id=6]